神戸に旅行に行こうとしている人は、どこに行こうか色々と悩むと思います。

正直、旅行は時間に制限もありますし、一度にいろいろな場所を観光するのは難しいんですよね(><)

しかし、外せない場所があり、その中でも有名なのが「神戸北野異人館」です。

神戸と言えば異人館という感覚で捉える人も多いのではないでしょうか。

異人館は神戸港開港と深い繋がりがあり、神戸の名所の一つで、歴史を刻んだ場所でもあります。

神戸港は慶応3年に開港された港で、古くから日本の国際貿易の要となっていました。

貿易に携わった西洋文化の方々が神戸に住むようになるのですが、それが今の神戸市中央区にある北野町になります。

今では異人館と呼ばれ、非常に上品且つ、モダンで垢抜けた洋館が当時のままのスタイルで残っています。

現在異人館の洋館は20軒近くありますので、全部を見て回るのは正直、難しいです。

休日になるとたくさんの観光客が集まる場所ですので、人気で有名な異人館になると入るのに時間がかかる時もあります。

見てみたい異人館については狙いをつけて行くようにしましょう!

有名な異人館は出来るだけ見ておきたいという人のために、効率よく入館する事が出来る、おすすめパックが発売されていますので、北野町にあるインフォメーションで尋ねてみてください(´▽`)

異人館の中でも特に有名なのが、通称「風見鶏の館」です。

一度は写真で見た事があると思います。

風見鶏の館はドイツの貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の邸宅として建築されました。

現在は国の重要文化財に指定されていますので、神戸に来たら必ず見ておきたい異人館の一つです。

また、同様に有名な「うろこの家」も明治38年に外国人向けの高級借家として建てられました。

その後にドイツ人である、R・ハリヤー氏の邸宅となります。

因みにうろこの家は国の登録有形文化財に指定されています。

ヨーロッパの古城の様な雰囲気が溢れる上品な洋館で、北野町の雰囲気にピッタリ!

訪れる人をうっとりさせます。

北野町の異人館は非常な頑丈で、神戸大空襲や、阪神淡路大震災にも耐え抜いた建物としても有名です。

この界隈は本当にオシャレですし、来る人を魅了する場所です。

お土産ものを購入出来るお店も多く、どのお店も非常にオシャレで、神戸北野町の雰囲気とマッチしています。

またこの辺りは、美味しいご飯を食べる事が出来るお店も多いのが特徴です。

洋食から和食、中華にお肉専門店、スイーツなど、たくさんありますよ♪

ただ、観光地ですので、ちょっと値段が高いかもしれません。

そんな時は三ノ宮まで帰ってきて、食べるほうが良いかもしれません。

北野町から三ノ宮はアクセスが良く、遠くありません。

予算をちょっと抑えたいという人は、三宮界隈でお店を見つけるようにすると良いでしょう。

神戸は基本的に観光するスポットが多いですので、外せないところが多いのですが、この北野町周辺の異人館はその代表とも言える場所です。

テレビやドラマなどで一度は見た事がある異人館を実際に見る事が出来ますので、時間がある人は是非、行っておきましょう。

インスタ映えする場所が山のようにありますので、たくさんの写真を撮影してみてくださいね(*^▽^*)