日本は非常に地震の多い国です。
神戸も阪神淡路大震災の被害に遭いました。
その際に被害に遭われた方々の鎮魂のために、そして復興のため、神戸ルミナリエが開催されるようになりました。
神戸ルミナリエは旧居留地から東公園までの広範囲で行われていて、1995年から毎年12月に行われています。
恐らく写真で見たことがある人も多いと思いますが、感動でため息が出るほどの美しい電飾で飾られます。
ガレリアと呼ばれる光の回廊はあまりにも有名です。
元町の旧居留地から東公園にかけてメインストリートとなっていて、光のアーチが一定間隔で並べられています。
回廊入り口の元町側、および回廊出口の東公園側、おのおの一番端からアーチを見ると、連なった光のトンネルに見えるように設計されています。
あまりの美しさに言葉を失うとはまさにこの事!
見たことが無い人は是非、一度見ておいて絶対に損はありません!
恐らくテレビなどで見たことがある人も多いと思いますが、実際に見るとその凄さ大きさに圧倒されます。
この光の回廊ガリレアは元町側から東公園への一方通行で通り抜けることが出来、ガリレアを抜け切るとそこにはスパリエーラというまさしく、光で作られた超巨大な壁があり、我々を照らし、これもあまりの美しさに圧倒されます。
最近ではその南側も規模の小さなスパリエーラがあり、その下でクリスマスオーケストラなどが開催されていますよ。
とにかくものすごい人手で、混雑時は歩くのも大変だったりします。
特に土日は平日の3倍以上の人が来る可能性が高いですので、何を購入するにも並びを覚悟するほうが良いでしょう。
とても大きな会場になりますので、露天商もたくさん出ていて年末の風物詩となりつつあります。
神戸ルミナリエは遠方からたくさんの人が来ます。
ルミナリエを見に行こうという神戸観光ツアーもたくさんあり、観光バスもたくさん停まっています。
旧居留地のオシャレな雰囲気とルミナリエがとてもマッチしていて、厳かで、厳粛で尚且つ、華やかで見る人達を魅了します。
また南側に降りると、神戸名物の名産品がたくさん売られています。
灘五郷のお酒をはじめ、中華街の有名な豚まんや、神戸の有名高級ホテルのスイーツ、ホットワイン、神戸ビーフにパンなども食べることが出来、たくさんの人達で賑わっています♪
そこから神戸市役所まで露天商が並んでいて、たこ焼きや焼きそばなど、お馴染みのお店もたくさんありますよ。
さて…歩き疲れたら、地下街に降りましょう!
地下街はたくさんの飲食店が並んでいます。
露天商ではなく、落ち着いて座って食べたい人は是非、どうぞ!
神戸スイーツのお店から高級居酒屋、パスタ専門店、和食洋食、中華にいたるまで何でもありますよ(*^▽^*)
もしも冬場に神戸に旅行を考えているのならば、ルミナリエ開催期間に行く事を強くおすすめします!
なんて綺麗なんだろうと感動する事は間違いありません!
冬の神戸ルミナリエ、絶対に外さないようにしてくださいね!