神戸に観光に行こうと計画を立てている人、いつぐらいの季節に行く予定ですか?

やっぱり気候の良い春や秋でしょうか?

確かにそれぐらいの時期に行くと清々しく、気持ち良い旅行ができますよね。

ましてや神戸はきれいな景観がたくさんありますので、季節の良い時期に行くと本当に気持ちが良いんです!

ただ!…神戸ならではの観光スポットに行くのも良いのですが、もしも、一月に旅行を計画しているのならば、是非、「えべっさん」に行ってみて欲しいと思います。

えべっさん、聞いたことありませんか?(´▽`)

えべっさんとは七福神の恵比寿神を崇めるお祭りで、新しい年、一年間の商売繁盛をお願いするお祭りなんです。

関西人なら全員が知っているえべっさん、しかも、初詣よりも盛り上がる祭典として知られていて、特に西宮市の総本山西宮神社、大阪の今宮戎神社、そして神戸の柳原蛭子神社の三箇所が有名です。

特に西宮神社のえべっさんは超有名なのですが、実は!…神戸のえべっさんも凄いんですよ!

神社自体の規模は西宮神社には敵わないのですが、ただ神戸の蛭子神社も特有の雰囲気があり、巫女さんが舞い踊る様子も見られます。

神戸の蛭子神社は最寄駅がJR兵庫駅なのですが、駅を降りてから蛭子神社までの道のりの左右に、たくさんの露店が並んでいて、本当に楽しいですよ(*^▽^*)

蛭子神社まで普通に歩くと4分ぐらいで到着するのですが、人が物凄い多いのと、たくさんの露店が出店されているので人が流れる速度が遅く、たっぷりとお祭り気分を味わうことが出来ます!

そして蛭子神社に入ると笙や笛、太鼓に合わせて巫女さんが一年間の商売繁盛を願って踊り、非常に華やかです。

「商売繁盛で笹持ってこい!」えべっさん特有の明るく楽しい掛け声が飛び交い、今年一年の商売繁盛、会社の繁栄を願ってたくさんの人達がお参りにきています。

もちろん、商売に直接関係ない(笑)人達もえべっさんの景気の良さにあやかろうと沢山集まってきていて、お賽銭を投げるのにも一苦労!

なかなか賽銭箱までたどり着くことが出来ません!

入場規制を行うぐらいの人、人、人になりますので、非常に賑やかでみんなとても楽しそうなんですよ!

もちろん、蛭子神社を取り囲んでたくさんの露店が出店されていますので、そちらを見ているだけで気持ちが上がってきて、縁起が良さそうな一年になりそうな予感がします。

えべっさんは日時が決まっていて、1月9日の宵えびす、1月10日の本えびす、1月11日の残り福の三日間限定で行われています!

関西ではこのえべっさんが終わって初めて、お正月が終わり新年が始まるという感覚があります。

筆者も関東圏の友人を何人か連れてきた事があるのですが、全員すごく喜んでくれて、次の日も行きたい!と言ってたのが印象的です。

あの特有の華やかさに魅了される人、やっぱり多いんですね。

神戸蛭子神社までは神戸の中心地三宮からJR普通に乗って三つ目の駅で下車、所要時間も6分程度、あっという間に着きますよ。

駅に降りるとすでに華やかな雰囲気が全開していますので(笑)、テンションMAXになる事は間違い無いでしょう!

一月に神戸に来たら、是非、えべっさんの雰囲気を味わって、景気の良い一年にしてくださいね!